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    ブラキシズムって何?

    ブラキシズムとは、、、


    歯ぎしり、食いしばり・咬みしめのように、歯や顎に負担をかける口腔内の悪習癖のことです。ブラキシズムは、歯周病や顎関節症のリスクを高めるだけでなく、頭痛などの原因にも繋がっていきます。
    また、被せ物やインプラントにも過度な負担がかかってしまうこともあります。

    ブラキシズムの種類

    ブラキシズムは主に以下の3つに分類されます。

    ● グラインディング:上下の歯をギリギリと擦り合わせる習癖、歯ぎしりは主にこれに該当します。

    ● クレンチング:上下の歯を強く咬み合わせる習癖、食いしばり・咬みしめはこれに該当します。

    ● タッピング:上下の歯をカチカチと咬み合わせる習慣

     

    ブラキシズムにより起こること

    ・知覚過敏のような冷たい物がしみる症状
    ・歯のすり減り
    ・歯周病の進行を促進させる
    ・顎関節症を引き起こす
    ・詰め物、被せ物が割れる
    ・頭痛、肩こりなどが慢性的に生じる

    他にも様々な症状が現れます。
    ご自身で気付かない症状もあるため、定期検診 が大切になります。

    ブラキシズムの治療方法

    ①マウスピース
    (ナイトガード)の装着

    就寝中のマウスピース装着によって、歯や顎にかかる力を緩和させることが出来ます。
    歯のすり減りや、詰め物・被せ物が割れるリスクの軽減、知覚過敏の予防などの効果が得られます。

    ②日中の歯と歯の接触に対しての
    意識改善

    日中にも無意識のうちに食いしばりや咬みしめを行ってしまっている場合があります。
    1日のうち上下の歯が接触している時間は15分程度です。
    上下の歯は少し開いている・舌は上顎に置いてある・唇は閉じている状態が正しい位置関係です。日中に歯を接触させてしまう癖が、夜間に歯ぎしりや食いしばりを引き起こす可能性があります。
    正しいお口の位置関係を意識することが大切です。

    ③頭から肩にかけてのストレッチ

    日中に歯を接触させる癖により、頭・首・肩周辺の筋肉に負担がかかり、頭痛や夜間のブラキシズムに繋がるとも言われています。
    就寝前や入浴時などに筋肉をほぐし、リラックスさせることが大切です。

     

    ※ナイトガードは、ほとんどの場合保険診療で作成することができます。
    他にも何か気になる事がございましたら担当の歯科医師・歯科衛生士までご質問ください!

    【大手町プレイス歯科】大手町の歯医者・歯科|土曜も診療

    日付:   カテゴリ:ITSデンタルニュース

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